35からはじめる子育て生活

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【保活シリーズ6回目】認可保育園の調査・見学

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このシリーズでは我が家が経験した保活についての出来事を綴ります。
これから保活をする方の参考になる様に、追体験できる様な内容として行きます。
良かった事、失敗だった事もシェアしますので、シリーズが終わる頃には、保活のイメージを持って頂けると思います。是非お付き合いください。

前回の記事では無事に認可外の保育園に入園できた所までをお伝えしました。
しかし、当初の計画の4月から認可保育園への転園ついては引き続き検討する事にしました。
一番の理由は預けられた保育園が満2歳までしか預けられない事でした。
今回は認可保育園の調査と見学についてです。

■選ばれる立場から選ぶ立場へ

以前の記事で書いた通り、我が家の認可保育園へ預けるための作戦は「認可外に預けている場合の加点+2を得て(26点となり)、0歳児クラスに入園させる」でした。
そして、何とか認可外の保育園に預け条件をクリアしたのです。
(文字にすると数行ですが、本当大変でした…)

江東区の0歳児クラスの状況としては、ほとんどの園が24点(優)での争い。
つまり26点あればどこでもかなり高い確率で入園ができるのです。
認可外保育園では「選ばれる立場」でしたが、認可園では「選べる立場」になりました。
もちろん例年になく申込が偏ればその限りではありませんが、このワイルドカードはかなり強力な物です。ここまで散々苦労をしたので徹底的に納得できる園を選ぼうと思いました。

ちなみに1歳児クラスになると他の加点要素も絡み26点(優)の争いとなりこのアドバンテージは消失してしまいます。保活の主戦場は1歳児クラスなのです。

■認可園のリスト化

検討の1stステップとして認可外の時と同様、自宅から通えそうな園をリストアップしました。家からの距離は過去の失敗から徒歩10分前後としました。
また、項目として入園金や月々の保育料は一律(所得により決定)なので削除し、代わりに例年の内定点数と申込倍率の項目を加えました。

f:id:sunafukin0804:20210313092834j:plain(情報を整理して、じっくり検討)

この「内定点数」と「申込倍率」は下記のページから過年の情報を得られます。
特に加点なし(24点)で戦われる場合は非常に重要な数字なので必ず把握が必要です。
また倍率については注意が必要で、育休期間延長のため落ちるための申込みをする方もおり、一部の園の倍率が高くなる傾向があります。
一部の人気のある園に専願し、わざと不採用通知をGETする人たちがいるのです。
ですので、極端に倍率が高い園はその点も加味する必要があります。

www.city.koto.lg.jp

■いざ見学

見学については大体の園が電話で問い合わせる形式でした。
しかしここで問題が発生、そうコロナです。
見学は1名に限定している園が大半。中には見学を中止している園もありました。
我が家は育休中の私がメインで見学しましたが、予約をするのも一苦労でした。

コロナはイレギュラーですが、申し込み時期が近づくと見学予約が取りにくくなる事は往々にしてあり得る話なので、余裕を持って見学をする事が望ましいと思います。 

 

■7つの園を見学

私は最終的に7つの園の見学に行きました。
見学の際のチェックポイントは基本的に認可外の時と同様です。
本当は他にも見たい園があったのですが、コロナの影響で駄目でした。
総論としてやはり全体的に認可外と比べて設備や人員数など恵まれた園が多かったです。

ただ一口に認可と言っても、特色や設備などの差はかなりありましたし、中には「あれ?これなら以前見学した認証園の方がよくないか?」と思う様な園もあり、自分の目で見る事はとても大切だと感じました。

■悩ましい

見学した保育園ですが、ほとんどの園が魅力的で本当に悩みました。
ただ結局人気のある園はやはり理由があって人気がある訳で倍率の高い園ばかりが候補に残りました。既に預けている認可外の保育園の継続も選択肢にあったので、認可は滑り止め等は意識せず強気に選定しました。
江東区の場合、希望は5園まで出せるのですが、自分の中で順位を何度も入替えました。熟考に熟考を重ね順位を絞って行きました。

■ふりかえり

認可外での苦しみから一転、この時の悩みは実に楽しい物でした。
ただ0歳からだと最大6年間も預けるのですから、とても重要な判断です。
この時の失敗としては見学ができなかった園がいくつかあった点ですが、これは想定外のコロナの影響なので自分を責めるものでもないと思っています。
ただ子供の成長にとって大きな判断なのでやはり見学して、自分の目で見て納得した園を選ぶ事はして欲しいと個人的には思います。

 

次回の内容は「認可保育園の申込」です。