35からはじめる子育て生活

新米パパが出産育児について更新中!「初めて子供を授かった時に不安だった自分が、あの時に読みたかったブログ」をコンセプトに、役に立つ情報やリアルなお金事情をお伝えします。

【保活シリーズ8回目】保育園の希望順を変更(本当に大切な事は何か)

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このシリーズでは我が家が経験した保活についての出来事を綴ります。
これから保活をする方の参考になる様に、追体験できる様な内容として行きます。
良かった事、失敗だった事もシェアしますので、シリーズが終わる頃には、保活のイメージを持って頂けると思います。是非お付き合いください。

前回の記事では認可保育園の申込をしたお話をしました。
今回はその後、色々と考えがあり保育園の希望順を変えたお話です。

 

■当初の第一希望・第二希望

タイトルからお察し頂ける通り、前回申込んだ園の希望順を変更しました。
当初の第一希望・第二希望は下記の園を選択していました。
どんな園だったかは百聞は一見に如かず、YouTubeに動画があったので一緒に見学しましょう(笑)

【第一希望】MIWA木場公園

youtu.be

この園を気に入った主な理由は下記でした。
・大きな公園の中にありロケーション最高!
 →目の前が広い芝生エリアで子供たちが走り回っていました。
・施設も新しく「アトリエ」や「広い体育館」など自分が通いたくなる程に素敵だった。
 →アトリエでは自分の身長を超える積み木をしている子供がいたり、教育アイテムの充実も良かった。
・1人当たりの保育士さんの数が多め。
・先生や園児の雰囲気や様子が良かった。
・体操に力を入れているのも好感が持てた。

 

【第二希望】ナーサリールームベリーベアー深川冬木

youtu.be

・通わせている人の評判が良かった。
・施設の立派さ。
 →キッズデザイン賞少子化対策担当大臣賞をダブル受賞するなど。
・給食に力が入っている印象だった。
 →後日、東京都特定給食施設等栄養改善知事賞を受賞していました。
・保護者の負担を軽減させる仕組み。
 →布団は持ち込み不要。スタイなども園で洗濯してくれる。
・家からの距離感が良かった。
・預けられる時間も長く仕事面では助かる。

どちらの園も本当に素晴らしく、今でも悩むぐらいです。
ただ、結局当初は第三希望だった園を繰り上げて変更申請をしました。 

 

 

■変更した理由

上記の2つの園ですが、本当に素晴らしい環境で何か悪かった訳ではありません。
ただ、当初第三希望にしていた園の魅力を再評価した結果でした。
安全上の理由で園の名前は出せませんが簡単に説明すると下記の様な園でした。

・施設は見学した認可園の中で一番古い(管理はされていて汚くはない)
・園の考え方もあり保護者の負担はやや重い。
・給食の内容は普通に感じる。
・連絡帳も手書きであまり進んでいない。
・預けられる時間も短め。
・人気(倍率)もそこまでではない。

ここまでだと「なんで選んだ?」となりそうですが、1つ飛び抜けて良く感じた事があり、それは"保育方針"が素晴らしかったのです。

●素晴らしいと感じた保育方針。

まずこの園は、園児1人あたりに対する保育士の数がとても多かったです。
「子供の自発的な行動を支援する」という園は多いですが、本当に実現させるためにはかなり沢山の大人の目が必要になると考えています。
受け持つ子供が多くなればなる程、雑になったり、統一的な対応をさせざるを得ないと思うのです。

他にも子供の発達具合に合わせカスタマイズした玩具の提供、子供への接し方の芯のあるポリシー、地域や他年齢の子供との交流に力を入れている点、それらを通じて偽りなく園の保育方針が実行されている園だと感じたのです。

そして、何より大きかったのが見学に行った際の子供たちの様子でした。認可外も含めると10園以上の見学に行きましたがここの子たちは個性が爆発していました。
各々自分の興味がある事に熱中し、発達具合も素人目にも素晴らしかったのです。
0~1歳児ってこんなに動けるのか?と本当にびっくりしました。

 

●悩みました

エリアトップクラスの人気を誇る素晴らしい施設、保育の質も良さそうな園。
②その他はイマイチだけど、教育方針が魅力的な園。
この2つを天秤にかけ本当に悩みました。
せっかくどんな人気園でも入れそうな状態なので、①で素敵な保育園ライフを送るのもとても魅力的でした。
しかし、最後は子供の成長が一番期待できそうという理由を優先しました。
それが本質的に大事な事だと思ったのです。
それでも、大人気園への切符を捨てるのはなかなか勇気が入りました(笑)

 

■ふりかえり

最後の最後まで往生際が悪く悩みました。
今回のお話は我が家のケースなので、施設の素晴らしさや、預けやすさなどを優先するのも正解だと思います。自分たちが一体何を大切にするのか整理できている事が重要です。

また、希望の条件面に加え自身の点数によっては点数のボーダーと預けたい年齢の募集数はしっかりと確認し、現実との摺合せは必要だと思います。

ちなみに、希望順の変更は郵送で書類を1枚送付するだけで済みます。
電話での到着確認にも対応してくれるので安心でした。

次回は「認可保育園の内定と決断」です。