35からはじめる子育て生活

新米パパが出産育児について更新中!「初めて子供を授かった時に不安だった自分が、あの時に読みたかったブログ」をコンセプトに、役に立つ情報やリアルなお金事情をお伝えします。

【保活シリーズ最終回】保活のまとめ

f:id:sunafukin0804:20210301231139j:plain

このシリーズもついに最終回です。ここまでお付き合い頂きありがとうございます。
長かった保活も終わりを迎え、その振り返りとお伝えしたい事をまとめました。
今回の記事は下記の3部構成でお伝えします。

・今までの記事の振り返り
・保活について思うこと
江東区の保活お役立ち情報集(オマケ)

■今までの記事の振り返り

気が付くと記事数も10と中々の長編になりました。それだけ考えたりやる事が多かった現れですが、年月も入れて各記事を整理したいと思います。

 

【2020年1月】
①保活について調べる
我が家はこの頃に保活をスタートしました。結果として認可外は9月、認可は翌年4月に入園する事となり認可外の動き出しは少し遅かったと感じています。この記事では役所で確認した保活のルール等について書いています。この時に認可保育園の途中入園は無理と悟り、認可外で加点を得て、新年度から認可保育園に預ける作戦を取る事にします。

ikuraookikunareyo.hatenablog.com


②認可外保育園を探す

次の日には認可外の見学をはじめました。この記事では調査をする上で作成したリストの説明や、見学1園目でまさかの内定をもらったお話をしました。しかし、その園は条件面があまり良くなく保活は継続する事にしました。

ikuraookikunareyo.hatenablog.com

 

【2020年2〜6月】
③続・認可外保育園の見学
この頃は認可外保育園の見学を重ねていました。この記事では見学の際のチェックポイント等をお伝えしています。他にも10園以上申込みましたが内定は貰えていませんでした。

ikuraookikunareyo.hatenablog.com


【2020年7〜8月】
④保育園の通園、挫折
目立った進捗もないまま、ついには息子が誕生しました。
そして、押さえていた保育園への通園が始まるのですが、徒歩20分以上という条件は厳しく挫折するのです。育休の残りも少なかったので急いで次のプラン(会社の保育園)を検討しはじめました。

ikuraookikunareyo.hatenablog.com


【2020年8〜9月】

⑤無駄ではなかった(認可外保育園についてのまとめ)
江東区の保育園を諦めようとしていた矢先、見学をしていた園から内定の連絡がありました。条件面でも満足の行く園だったので即決して預ける事にしました。
これにより認可外保育園の保活は終了となりましたが、息つく間もなく次は認可保育園に向けた保活を開始する事になります。

ikuraookikunareyo.hatenablog.com


【2020年8〜10月】

⑥認可保育園の調査・見学
認可保育園の調査等の下準備と実際の見学についてです。
育休+慣らし保育の時間を有効活用し見学を重ねました。
この頃にはすっかり見学慣れをしていたので、チェックも鋭くできていた気がします。

ikuraookikunareyo.hatenablog.com


【2020年11月】
⑦認可保育園の申込
ついに認可保育園の申込が始まりました。
江東区では希望園を5つ出す事ができるのですがとても悩みました。
申込当日の様子や必要な書類につても触れています。

ikuraookikunareyo.hatenablog.com


⑧保育園の希望順を変更(本当に大切な物は何か)
悩みに悩んだ結果、1度申込をした希望順を変更しました。
沢山見学などをし、保育園に向き合った結果、ある事を最重要視して希望を変更することにしました。

ikuraookikunareyo.hatenablog.com

 

【2021年2月】
⑨認可保育園の内定と最後の判断
内定の結果と転園の判断についてです。
内定した園との面談も踏まえて、当初の計画通り4月から認可保育園に預ける事にしました。登園も始まり、我が家の保活は終わりました。

ikuraookikunareyo.hatenablog.com

 

 

■保活について思うこと

●このシリーズを書こうと思った理由
きっかけは一年前に困っていた自分の様な方に少しでもノウハウをお伝えし、楽をして頂きたいと思ったからです。保活は子育てのメインではないと思っており、正直何故こんなに苦労する必要があるのかと今でも憤っています。
(保活という言葉が生まれた責任を国や自治体は感じて欲しい)
ただ、時間を取られる現実もあり、1から調べると大変なので少しでも本シリーズが参考となれば幸いです。

●私がもう一度保活をやるなら
概ね上記でご紹介した記事の流れで問題なかったと考えています。
次があっても下記の3ステップで進めます。
動き出すタイミングは入園したい前年のできるだけ早くでしょうか。
我が家の動き出しは遅かったと反省しています。
勿論、更に早く調べ始めても良いと思います。
 ①認可園の入園ルールを把握し進め方(作戦)を決める。
 ②認可外保育園の調査・見学・申込をする。
  (並行して加点のために必要な対応があれば進める)

 ③認可園の調査・見学・申込をする。

「絶対に認可」という方で無ければ、保育園の見学等は認可外からのスタートし、認可園は後回しで良いと私は思います(申込期限直前ならその限りではありませんが)
認可園希望でも、滑り止めとして認可外の確保ができればその先の対応も気持ち的に随分楽になる筈です。
認可外は先着順で出産前から申込できる園も存在しているので、とりあえず申込みをできるだけ早くする事が肝要です。
正直、悩んでいる時間があったら、さっさと一番近くの保育園に電話しちゃう方が精神的に楽だし、保活も進み出すと思います。

それと並行して、我が家の様に加点のために認可外に預ける対策もありますし、自治体によってはベビーシッターの利用でも加点にできるケースもあるので、そう言った対策は早目に決めて準備をした方がよいです。
その上で、認可は保育方針や家からの距離などを加味し、見学をしつつ申込順位を固めて行けば良いかと思います。

●認可か認可外か
必ずしも認可が良いとは言い切れないですが、後日談として今まで預けていた認可外の保育士さんが3月末で複数人退園される出来事がありました。その中には園長先生もいて息子と同じタイミングなので良かったですが、もし継続して預けていた場合に本当に同じレベルの保育の質が保たれるのか大いに心配でした。僅か半年の間に結構な人が辞めていたので安定感には欠けていました。
施設などの面でもやはり認可に優位性がある事は事実なので、もう一度保活をするにしてもやはり認可に預けたいという気持ちは持っています。
(正直、認可外はマズイ雰囲気の園もありました…絶対に見学はしましょう)

●パパさんも巻き込んで欲しい
私は保活中に他のパパさんに会う事がほとんどありませんでした。
コロナ渦により見学者を絞っている影響もありますが、男1人で見学に参加している人を見た事がなく、Twitterなどでも奥様にお任せしているご家庭が多い印象でした。
でも、冷静に考えてみてください。保活の時期は妊娠を挟みママがとても大変な時期です。
さらにやる事は結局のところ「調査→調整(交渉)」の繰り返しでママだけがやる合理性は無いと思います。全てをやる必要はありませんが、自分が主役ぐらいの意識でパパが参加しても良いと感じています。

●最後に
シリーズをお読み頂いた方の保活が成功に終わる事を心より願っております
我が家は0歳の内に3園の保育園を梯子するなど、なかなか大変な保活でしたが、これからは息子にも落ち着いて保育園を楽しんでもらいたいと思っています。
皆さまが希望の園で、理想の保育園生活を送れる事をお祈りしております。
 

 

江東区の保活お役立ち情報(オマケ)

私の保活をした江東区で使える情報をお伝えします。
令和3年度の情報なので翌年度は同ページで情報が更新されているかご注意ください。

●入園のしおり
まず最初に目を通すべき資料です。
https://www.city.koto.lg.jp/280308/documents/r3siori1-50.pdf


●認可保育園の一覧
エリア毎に各保育園のパンフレットが確認できます。

www.city.koto.lg.jp

●申込倍率・保育園入所指数ボーダー表
どの保育園に入園できそうかの指針となります。

www.city.koto.lg.jp

 
●年度途中入園の場合の空き情報
毎月1日に情報が更新されます。かなりの狭き門です。

www.city.koto.lg.jp


●申込み手続き
11月に行う申込書類等のDLができます。

www.city.koto.lg.jp

 

●第三者評価のページ
こちらのページより保護者の方のアンケート結果などを確認できます。