35からはじめる子育て生活

新米パパが出産育児について更新中!「初めて子供を授かった時に不安だった自分が、あの時に読みたかったブログ」をコンセプトに、役に立つ情報やリアルなお金事情をお伝えします。

0歳の子育て費用を発表!(えっ…×××万円!?)

お誕生日

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先日の7月1日に息子のイクラ君は無事に1歳を迎えました。
大きな病気をする事なく、スクスクと成長してくれて嬉しい限りです。
初めての子育てはコロナ禍もあり正直大変ですが、得られる物も数えきれないくらいあり、本当に生まれて来てくれてありがとうと思うばかりです。

子育て費用

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本ブログの立ち上げ時の1つの目玉として、子育て費用について「ぶっちゃけどれぐらいかかるの?」という疑問への答えをお伝えしたいと思っていました。
世の中には子育てには「×××万円かかる」と言った情報は数多ありますが、色々な業界の思惑も交じり、どこまで信じて良いのか疑問を持っています。
(みんなこれぐらい使ってるのね!とインプットするとやり易いですから)
この記事の金額は何の思惑もない"生の情報"なので信じてください(笑)

総額

まずいきなり総額の発表ですがこの一年で使った出産・子育てに使った費用は…

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でした!
うーん、率直に「約185万円か、結構使ってるな」と言う感想。
これから出産する方が嫌になりそうな額ですが、色々と事情もあるのでお待ちください。
費用の内訳として半分近くの約91万円が出産に関する費用、約62万円が保育園の費用なのでそれ以外の生活費は32万円となります。
項目毎に解説していきますので、内容をご覧頂くと「我が家はここは安くすみそう、高くなりそう」等と参考にして頂けると思います。

 

■出産に関する費用:91万2千円

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我が家は、出産費用が高額な愛育病院で出産したためこの額です。
愛育の費用に検診費やら何やらをプラスした金額です。
この項目は産院により大きく変動しますし、出産一時金もあるのでほぼ持ち出し無しにする事も可能です(愛育関係の過去の記事はこちら
また、医療費控除で還付も受けられているので、純粋な持ち出し額はもう少し少ないです(医療費控除の記事ついてはこちら

■保育園の費用:61万8千円

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我が家は認可外→認可外→認可と渡り鳥の様に園を転々としました。
そして、保育園の費用はケースバイケースなので、こちらも1つのケースとしてご参考頂ければと思います。
我が家の場合は認可外が企業主導型だったので安く、認可になってから保育料が倍増しました。

当然、保育園に預けない場合は0円なので、ご家庭によりブレ幅が大きいと思います。
毎月の固定費としては1番の出費で、3歳からの無償期間が待ち遠しいです。
(保育園の話は別の記事にまとめているので、よろしければこちらをご覧ください)

■生活費:32万円

①医療費:2万8千円

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基本的に子供の医療費は無償ですが、一部自費となる予防接種がありこの金額となっています。
費用はロタウイルスの2回分なのですが、昨年の8月1日以降に生まれたお子さんは無償になっています。
イクラ君もあと1ヵ月遅く生まれたら無償でしたので惜しかったです…
これからのお子様は、基本的には0→1歳ではお金はかからないと思われます。

②食費(ミルク代):6万6千円

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1年間で合計35缶を購入しました(1缶1,900円弱)
塵も積もれば中々の金額、ミルクメーカは儲かりますね!
我が家は最初から混合でしたが、これも母乳だけの場合は随分と額が変わります。
また、我が家は保育園でミルクを飲んでいるので、ずっと自宅で混合or完ミの場合はもっとかかると思われます。

また、今回の集計には離乳食の食材費は入れていません。
これは大人も食材を使うので「ほうれん草の2/3は大人が使った」等の考慮は流石にしていられないのと、額も知れているのでそうしています。

 

③消耗品:6万6千円

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消耗品は主に下記の物が含まれています。
・オムツ
・お尻拭きシート
・ボディーソープ
・食器洗剤 等
費用の大半の5万1千円はオムツの費用でした。
ちなみに40袋も購入しています。
やはりミルクとオムツはベビー用品の金食い虫の様です。

④衣類:5万5千円

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我が家では基本的に高級なベビー服などは買わず、ユニクロ、無印、西松屋を中心に買い揃えました。
早くから準備しセール品しか買わず、不用品もほぼなくこの金額です。
勿論、良い洋服にお金をかける価値観もアリだと思いますが、自分が0歳の時の服装なんて覚えていないので、まぁこんな感じで良いかなと。
保育園に預けているとどうしても数が必要なので、1着あたりは安いですが、総額はそれなりになりました。

⑤雑貨:9万3千円

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こちらの項目には、消え物ではないアイテムがごっそり入っています。
内訳を見ると、抱っこ紐(エルゴ)等は高額ですが、1つ1つは大した額ではありません(~2,000円の物が大半)
例えば、哺乳瓶、スタイ、食器、鼻吸い器、爪切り、布団(敷パット)、タオル類など無駄になった物はほとんどありません。
1歳以降も使える物がほとんどなので初期費用と考えて良さそうです。

 

⑥玩具:5千円

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玩具の金額は5千円ととても少なかったです。
理由としては、かなりの数の贈り物を頂いたので、あまり自分達で購入しなかったからです。
頂き物の中にはメリー等の大物もあるので、自分たちで買い揃えたら数万円になっていたと思われます。

⑦その他:5千円

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こちらは安産祈願のご祈祷料です。
ちなみに我が家は亀戸天神さんにお願いしました。
(その時の様子はこちら

まとめ

以上が185万円の内訳でした。
各項目の振り返りとしては下記の通りです。
①出産費用・・・節約可能だが後悔なし。
②保育園費・・・受入れるしかない(選択肢が無い)、でも辛い。
③生活費・・・セールもフル活用し頑張ったのでこれ以上は限界。

出産費用は意図した上で高額だったので納得しています。
保育園費は認可の場合は自治体で決められた額を支払うだけなので、多少の節税対策ぐらいしかできる事がなく受け入れるしかありません。
預けないと仕事が成り立たないのでこれは仕方が無いですね。
生活費もかなり考えて購入しているので、全く無駄が無かったとは言いませんが(便利グッズはどんどん買っていたので)、これ以上節約するのは厳しい感覚です。

この記事の結論として、子育てにはやはりお金はかかります!