35からはじめる子育て生活

新米パパが出産育児について更新中!「初めて子供を授かった時に不安だった自分が、あの時に読みたかったブログ」をコンセプトに、役に立つ情報やリアルなお金事情をお伝えします。

ふるさと納税で子供用品をお得にGET

お得情報シリーズ

何かと物入りな子育て期間ですが、このシリーズではお得な情報をご紹介し、読者の方のメリットにつながればと思い記事にします。
何か特定の物やサービスを宣伝する意図はございませんのでご安心ください。f:id:sunafukin0804:20211123153848j:plain

ふるさと納税(まず前提)

今回のネタは「ふるさと納税」です。
先日、個人的に驚きの記事を読んだのですが、ふるさと納税を利用している人は全対象者の10%強だとの事です。半分ぐらいの人が利用していると勝手に思い込んでいたぐらいお得な制度なのでとても意外でした。
詳しい解説サイトは沢山あるので細かい事は割愛しますが、本当にざっくり制度のポイントだけお伝えすると。

①税金を寄付の形で先払いし2,000円の自腹は必要だが色々な品物が貰える制度。
②寄付できる上限は所得で決まる。
③確定申告が嫌なら5自治体に留めれば、超簡単な書類の返送だけでOK。

ハッキリ言ってやらないと損です。
今回の記事は+α、もう少しお得になる方法を私の実例を交えてお伝えします。

結論:ふるさと納税楽天がおススメ

先に結論をお伝えすると、ふるさと納税は楽天から行うとポイントがもらえてお得だよというお話です。既にご存じの方は記事をお閉じ頂いてOKです。笑
ふるさと納税は、ネットショップの様なサイトがいくつかあり寄付が可能なのですが、自治体の返礼品に加えて、各サイト独自のサービスを展開しています。
その中でも楽天は還元率がとても高いので特におススメです。

イベントを活用

楽天は毎月「お買い物マラソン」というイベントをしており、1店舗1,000円以上、計10店舗で77,777円購入すると上限の7,000ポイントが付与されます。
(上記は一番得なパターンで実際の購入額等が少なくても大丈夫です)
このイベントにふるさと納税を絡めると沢山ポイントを稼ぐ事ができます。
私は普段7万円以上の買い物は滅多にしませんが、ふるさと納税の金額も対象としてカウントされるので、金額はふるさと納税で稼ぎ、その他必要な物で店舗数を稼ぐイメージでお買い物をしています。

さらに毎月5と0の付く日は楽天カードで決済するとポイントが+4%、SPUという楽天サービスを利用していると加算されるポイント、スポンサーチームが勝った場合に加算されるポイント、ショップ独自のポイント等も上記以外に加算されます。
語り出すとこれだけで長くなるので、この記事では詳細は割愛し「その他ポイント」とします。

2021年度の事例

実際にどんな感じになるのか、実例をお伝えした方がイメージを持ちやすいと思うので今年の私のケースをご紹介します。私は2回のマラソンに分けて寄付とお買い物をしました。
(品物をお勧めしたい訳ではないのであしからず)

■1回目
まず、ふるさと納税では下記の2つの寄付を行いました。
(寄付と言ってもサイトでポチるだけです)

①ハイブリット加湿器:寄付額40,000円
→昨年の冬は乾燥で息子がゴホゴホする事があったので選定。

item.rakuten.co.jp

②6層敷布団:寄付金額15,000円
→今までの自分の敷布団を息子用にしたので、自分用に選定。

item.rakuten.co.jp


上記2点で合計55,000円となるので、残り8店舗で12,777円買い物をすると一番ポイント還元が効率的となります。ちなみに私は下記の買い物をしました。
(一部子供用品以外もありますが)
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■2回目
別の月のお買い物マラソンで2回目の寄付等をしました。
2回目は寄付を3自治体に行いました。

①スーツケース:寄付額25,000円
→旅行や帰省の際、子供の荷物が増え必要となったので選定。
item.rakuten.co.jpズワイガニ(2kg):寄付額30,000円
→毎年カニは選んでいます。item.rakuten.co.jp

③コーヒ105袋:寄付額10,000円
→ボリューム感があり度々利用しています。

item.rakuten.co.jp
寄付は3自治体65,000円なので、残り7店舗で下記の買い物をしました。
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税控除とポイント還元

上記2回の合計で5自治体への寄付+15品の購入で合計153,638円となりました。
結構な金額ですが、実質的な持ち出し額はたった「3,069円」となります。
何故そうなるのか下記が計算となります(2回分の合計)

【受けられる還元等】
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返礼品も含めると全部で20品の品物を入手したのに実質3,000円程度の持ち出しで済んだ事になります。
言い換えると楽天でのお買い物15品は1,000円程度だったとも言えます。
ただふるさと納税をするよりもより一層お得だと思います。

 


注意点と対処方

上記の通り、こんなお得な制度を使わないのは大変勿体ないので、もしまだ行われていない方は今すぐやった方が良いかと思います。
(今年の分もまだ間に合いますよ!)

制度が変わらない限り、毎年これができるので覚えるメリットは大きいです。
さらに楽天だとよりお得だとお分かり頂けたかと思います。
ただ、ふるさと納税楽天それぞれの注意点があるので補足させて頂きます。

ふるさと納税の注意点①:寄付上限
ふるさと納税が可能な金額は個人の今年分の所得に左右されます。
そのシミュレーションは各社のサイトで可能なのですが、もし限を超えて寄付した分については本当にただの寄付になります。
私の場合、賞与が12月で評価により結構幅が大きいので、金額の確定が年末になってしまいます。そこで私は割り切ってかなり余裕を見た金額で寄付を早めにしています。
お得を突き詰めると12月に収入が確定したタイミングで寄付する方が良いのですが、年末バタバタするのが嫌なのでそうしています。
実際はもっと寄付できそうなのですが万が一上限を超えると本末転倒なので余裕を見た寄付をするのが個人的にはおススメです。

ふるさと納税の注意点②:事後処理
覚えていれば大した話ではないのですが、寄付した後は下記の処理が必要となります。

<A>確定申告をしない人
5自治体以下の寄付かつ確定申告をしない場合は、寄付時に「ワンストップ特例制度の適用を受ける」をチェックして申込します。
1~2週間後ぐらいに自治体から書類が送られてくるので、記載をしてマイナンバーカード等のコピーを添付して返送が必要です。
書類自体は住所や名前を書くレベルなので怖がる必要はありません。
ただこれを忘れるとただの寄付になるので注意が必要です。
また医療費控除等で確定申告が必要な場合は下記のBが必要です。
(ワンストップで申込して途中で変えても問題ありません)

<B>確定申告をする人
寄附金控除額の金額に入れて申請が必要。
詳細は割愛しますが、大して手間が増える事はありません。
(確定申告するなら1項目分手間が増えるイメージ)

楽天の注意点①:エントリー
お買い物マラソン等はサイトのエントリーボタンを押す必要があります。
忘れずにエントリーする様にしましょう。

楽天の注意点②:ポイントの有効期間
ポイントの一部は期間限定ポイントとなり約1ヵ月半の間に使用する必要があります。期間が短いのが最大の注意点です。
折角もらったポイントも失効しては意味がありませんし、無駄な買い物に使っても本末転倒です。楽天ポイントの使い方としては下記がおススメです。
<A>楽天PAYで使用
これが一番おススメです。スーパー等でも使えるので私は普段の買い物の中で消費をしています。結構な数のお店で使えるので使い切れず困る事は私の場合ありません。
<B>楽天市場で使用
勿論、ネットショッピングでも使えます。私は2回の買い物でだいたい買い尽くすので買う物に困りますが。
<C>次回の寄付に使用
こちらでもポイントを使う事もできます。Bと共通の注意点として、マラソン分のポイントには影響しませんが、クレジットカード利用分については付与されるポイントが減少するので注意が必要です。

楽天の注意点③:その他ポイント
本記事では詳細は省略しましたが、その他ポイントの金額もかなり大きいです。
楽天クレジットカードの5と0の日のポイント5倍は大きいので、こちらだけでも活用する事をお勧めします(度々ポイントプレゼントもしているので)

最後に

この方法で、細々とした物を沢山補充できるので本当に助かっています。
子育てをしていると必要な物がどんどん湧いてきますし、ふるさと納税でオムツ等を入手する等すれば生活コスト自体を下げる事もできます。
(家まで送ってもらえるのもメリットです)

文量を減らすためやや端折ってご説明したため分かり辛かったかもしれませんが、スタートする方のきっかけになれば幸いです。