何を重視する?
無痛分娩ができることを前提に産院を探し始めます。
意識すらした事が無かったので本当に一からです。
ハッシー「無痛分娩以外に何を優先する?」
メグ「通いやすさ、この辺はどうかな?」
メグが見せてきた産院はどこも近場なのは良い。
でも、ネットの評判が余りよろしくない。
ハッシー「鵜呑みにはできないけど、何か評判が微妙過ぎない?」
メグ「でも近いのは大切だよ!!」
イマイチ噛み合わないので、もう一度お互いに調べてから意見を合わせる事に。
前回触れた様に無痛分娩はまだ実績の少ない施術です。
自分としては”ここなら大丈夫”と思える所を選びたい。
どこかに客観的な実績データが無いか探した所、厚労省に2017年の実績がありました。
◆厚生労働省のウェブサイトに掲載を希望した無痛分娩取扱施設の一覧
また、無痛分娩だけでは無く、その他の要素も加味する必要が当然あります。
メグの言う通いやすさも確かに大切な要素です。
優先順位
何を優先するか、それは人それぞれだと思いますが、私は下記の優先順位をつけて検討しました。
- 無痛分娩の実績数が多い事
→確認できた東京のTOP5は下記でした。
割合など考え方もありますが、希望施術なので私は単純数を重視しました。
①東京衛生病院:1,422件
②愛育病院 :1,168件
③順天堂医院:843件
④国立成育医療研究センター:725件
⑤杉山産婦人科:570件 -
自宅からのアクセス
→近い程よい。電車の場合は乗換の有無も重要。 - 麻酔科医の体制
→24時間体制か。違うと麻酔ができない事も。 -
NICUの有無(数)
→当然、乳幼児数に対して多ければ多い程よい。 - ネット等の評判
→定性的なので参考ですが、評判が悪い所は除外。
下記のサイトにある表の出来が良かったので、参考にしながら自分なりにまとめてみました。
俯瞰的に比較すると自ずと自分達に合った産院が分かって来ます。
そして再び相談
作ったリストを元に、私は「愛育病院」と「順天堂大学病院」をオススメして見る事に。
ただ、家から余り近く無いのが気になっていました。
ハッシー「この二つはどうやろう?」
メグ「そこは私も見ていた。良いと思う。そこならセミオープンシステムで途中まで近くのクリニックで診て貰う事もできるし」
ハッシー「セミオープンシステム?」
セミオープンシステムとは簡単に言うと、妊婦健診は途中まで近くの提携クリニック等で受け、分娩は大きな病院で行う方法です。
調べて見ると、愛育病院なら2駅隣に良さそうな提携クリニックがある様。
HPを見た印象や、ネットの評判も良さそうです。
また、妊娠36週目以降は愛育病院での診察となりますが、最寄駅の田町まで電車で20〜30分なので許容範囲と判断しました。
www.aiiku.net
愛育は俗に言う御三家病院(つまりお高い)ですが色々と納得できたし、命に関わる選択なので、お金を惜しむべきではないと考え第一候補にしました。
いよいよ、具体的な事が決まり始めました。