35からはじめる子育て生活

新米パパが出産育児について更新中!「初めて子供を授かった時に不安だった自分が、あの時に読みたかったブログ」をコンセプトに、役に立つ情報やリアルなお金事情をお伝えします。

【保活シリーズ5回目】無駄ではなかった(認可外保育園についてのまとめ)

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このシリーズでは我が家が経験した保活についての出来事を綴ります。
これから保活をする方の参考になる様に、追体験できる様な内容として行きます。
良かった事、失敗だった事もシェアしますので、シリーズが終わる頃には、保活のイメージを持って頂けると思います。是非お付き合いください。

前回の記事では江東区の保育園に見切りをつけ会社の保育園の検討を始めました。
話が進む中、1本の電話がかかって来たのです。

■見学した保育園からの入園可の連絡

その電話の主は以前見学した保育園の園長先生でした。
出産の翌日電話をした際は駄目でしたが、突然1人辞めて空きが出たのです。
見学をした際の印象も良く、条件面も整理していたので即決でした。

その後は、入園書類を提出し、慣らし保育のスケジュールも立て話は進みました。
残りの育休期間いっぱいで慣らし保育をし、比較的スムーズに転園できたと思います。
(途中、慣らし保育の期間や預かり時間で少し揉めましたが…)

■入園できた理由

この保育園は入園の基準が明確ではありませんでした。
先着ではなく、保育園の状況等を見て判断という曖昧な基準でした。
気になったので家に声をかけてもらえた理由を聞いて見ました。
すると理由は「一番困っていそうだったから」という事でした。

出産翌日にも電話を頂き、その後も定期的に連絡があり、本当に困ってそうと思ったから。空きが出た瞬間、ハッシーさんに声をかけようと思った」との事でした。

事実本当に困っており、引越しの検討まで始めていたので、それを聞いた時は小まめに頑張った自分を褒めてあげたくなりました。
出産翌日に電話をし、全て撃沈して「何をやってるんだろう…」と思っていた自分に「その頑張り無駄じゃないよ!」と教えてあげたくなります。

■退園の連絡

1園目の保育園については結局まともに預かってもらう事なく、入園金&1ヵ月の保育料は捨てる事になりました。
ただ、妻の復帰時期を確定できたのであのタイミングで保育園が確保できた事は幸運だったと思います。見学1園目で確保できた事はその後の状況を鑑みると奇跡的でした。
距離の問題で挫折しましたが、対応は良かったので、こちらの園にも感謝しています。
でも本当にもう体力の限界だったんです。ごめんなさい。
ちなみに話を進めていた会社の保育園も決まった事をとても喜んでくれました。
あの園長先生も本当に良い方でした。

 

■登園

その後、順調に新しい保育園のお世話になる事ができました。
イクラ君も毎日元気に登園して、1度も病気で休む事もなく、そして何より楽しそうにしているので本当に心の底から感謝しています。
しかし、当初の計画通り、4月からの認可保育園への転園は継続検討する事にしました。
この保育園は2歳までしか預かり対応をしていなかったのが一番の理由です。
その事は先方からも聞かれたので正直に答え、「どちらの判断をされても良いですよ」と言って頂きました。本当に感謝しかありません。

 

■認可外保育園についてのまとめ

ちなみに、他にも10園以上の申込をしていましたが保育可能の連絡はありませんでした。
申込時点で順番の一番前だった園もなく、恐らく本当に空きが出ていないのだと思います。
確実に入園させる必要がある方は、妊娠が分かった瞬間から申込を始めるぐらいのスピード感で動いた方が良いと思います。我が家の様に年度途中の場合もですし、4月認可狙いの方も滑り止めとして早めに申込む事に越したことはありません。
認可外保育園は早目に動くべし。これは間違いありません。

また、認可ほど選考基準が明確ではない世界なので、いかに困っているかなどをしっかりと先方に伝える事も大切だと感じています。
どの園もそうかは分かりませんが、少なくとも私の場合は1つのポイントになったので、アピールも必要だと思っています。
多分今の園も、淡々と申込をして待っているだけだと駄目だった様な気がしています。

そして、残念な事に選ぶ立場ではなく、選ばれる立場である事も知っておく方が良いです。
地域によりますが、私の住むエリアでは認可外の数は非常に少なく、本当に難儀しました。
とりあえず早めに行列に並び、時にある程度の妥協が必要なのも現実です。
我が家も無事に園が見つかりましたが、突き詰めると"運が良かった"だけです。
ただ、その運も行動をしていないと掴めなかったのも事実です。
保活は相手(保育園、他の保護者(言いたくないけどライバル))のある事なので、早めに行動し、しっかりとアピールをし、少しでも可能性を高めて頂きたいです。

この記事で認可外保育園についての内容は終わりです。
しかし、我が家の保活はまだまだ続きます。
休む間もなく、当初目標の認可保育園に預けるための対応が始まるのです。

次回の内容は「認可保育園の調査・見学」です。