本日はいつもとは違った趣向で「2歳児との休日」と題して、今日1日の出来事を書いてみたいと思います。色々と思い通りにはいかない子育ての雰囲気をお伝えできれば嬉しいです。
妻が不調
我が家は基本的に家族3人でお出かけする事が多いのですが、今日は朝から妻の体調があまり良くないため、珍しく男2人でお出かけをしました。
仕事の疲れもあるので、近所の児童館に行く事に。
いくら君に「児童館行く？」と聞くと「行く行く～！」と嬉しそう。2歳10ヵ月にもなると意思表示もしっかりしてきます。
■9:00～
児童館に到着すると、電車好きのいくら君はプラレールに直行。
朝早いので部屋は貸し切り状態です。
それはそれは熱心にプラレールを遊び倒します。
「あれ？家にも電車の玩具があるので来た意味なくね？」と思う父の事を気にするそぶりもなく1時間ぐらい遊び続けます。
（家と寸分変わらない光景）
プラレールに飽きた後、他の玩具を一通り遊び、本のコーナーで図鑑を読んだ後、まさかの「もう1回プラレール行く」発言。
しかし、部屋に戻ると大きなお兄ちゃん2人がプラレール中。いくら君は人見知りなのでそこに混ざる事はできず不満顔に。
「公園でも行くか？」と聞くと「うん」と"妥協しましたよ”オーラ全開のテンションで回答。
■10:30～
公園に到着すると何やら騒々しい。
どうやら中学校の運動会を行っている様でした。普段、煩いのが嫌いなのに今日は何故か興味がある様子なので「近くに行く？」と聞くと大喜び。
近くに行くとクラス対抗リレー的なものをやっていました。その雰囲気にイクラ君はビビる。
「抱っこ！！！！」とせがんでくるので抱っこをして立ち去ろうとすると「見るの！」と大抗議。
13Kgを超える重りを抱えながら、知らない子供たちの運動会を眺めるという謎の時間を過ごす事に。
（ガンバレアカグミ）
■11:00～
少し疲れて来たので家に帰る誘惑に襲われるが、妻の体調も微妙なので「どっか行く？」と聞くと「船が見たい」との回答。。。
しかたが無いので隅田川に移動する事に。
時間によっては中々船が来ない事もあるのですが、今日はタイミングよく到着後すぐにヨットと遭遇。
いくら君も大喜びし、船が通り過ぎた後の波を見て「泡になった」と満足そう。
（この写真は別の日に撮影したもの）
■11:30～
機嫌も良さそうなので「さぁ家に帰るか」と言うと「帰らない」と表情が一転。
家と反対の方を指差し「遠くに行きたいの！」と人生に疲れたサラリーマンみたいな事を言い出す。
今日は気温もよく、土曜日なので付き合う事に。
（日曜ならアラフォーの自分は間違いなく帰る）
自転車で10分強ぐらいの豊洲に行ってランチをする事にする。
■11:40～
豊洲のららぽーと周辺に到着する。
「ご飯食べようか」と言うとまさかの「お腹空いてない」発言。ここで今日は珍しく遅起きで、朝ごはんが1時間ぐらい遅かった事を思い出す。
朝に「少しゆっくりできたな♪」と喜んでいた分の返済をしっかりと迫られる。
■11:45～
ららぽーとでは息子が楽しめそうな物が無いので、東京ガスが運営している「がすてなーに」という科学館に行く事にする。
この施設は無料ですが、内容はとても充実していていくら君も「楽しい」を連発。
施設を出る頃には笑顔全開。外に出るとゆりかもめが走っているのも見れて「さいこー」と嬉しいお言葉を頂く。
（エントランスからの景色は"ザ・豊洲"）
（チームラボ的なやつ）
（意味は分からずとも楽しい様子）
（立派な施設ですが無料なのが凄い！）
（ボタンを押すと火が付くのですが延々押していました。今日の夢に出て来る事間違いなし！）
■12:20～
「ご飯食べる？」と聞くと「うん」とうなずく。
ららぽーとに戻りお店を探す事に。
しかし、子供連れに丁度良いお店はどこも結構な待ち時間。「豊洲ってこうだった」と思い出しつつ絶望的な気分に。
この頃には疲れているのでもうほとんど歩かずずっと抱っこ。アラフォーの腰は確実にダメージを蓄積する。
■12:30～
絶望の中、以前調べていたお店の事を思い出す。
芝浦工大の敷地にできた「銀座シシリア 」というお店があり、土日のキャンパスなら空いているのでは？と予想する。
そして到着すると予想は的中！かなり空いている。
私は素早く食べれるパスタ、いくら君にはお子様プレートを注文。キッズチェアもありゆっくり食事をする事に成功する。
（店内はとても素敵な雰囲気）
（お子様プレートはお気に召した様）
食事中、突然「鯉のぼり」と言い出す。
何の事かしばらく分からなかったのですが、遠くの方に鯉のぼりが見える。
何度も言うので何と無しに「ちょっと見に行く？」と聞く。すると頷くので食後に寄ってみる事に（そこに罠があるとも知らずに…）
■13:00～
鯉のぼりの下に到着。腹を満たした息子はハイテンション。人口芝が敷かれていて、息子はトコトコ走り回る。ふと視線を先にやるとちょっとした公園になっている事に気づく（階段を登ったスペースでお店からは見えなかった）
当然、いくら君は遊びたいモードとなる。
当然、私はもう帰りたいモード。
「ちょっと遊んだら帰るよ」と先手必勝で伝えると「うん」とお返事。
（嫌な予感しかしない）
■14:00～
約束は守られる事なく1時間近く公園で過ごす事になる。あらゆる遊具を堪能。私は白目。
帰るきかっけになったのはまさかの出来事。
箱の様な遊具があったのですが、そこに外国人ファミリーの大きなお父さんが隠れているのをいくら君が発見。近寄ると想像以上に大きな人が出てきたのでビビりまくる。
大声で「怖い―！！」と失礼な事を叫びながら駆け寄って来て帰る事に…（ごめんなさい…そしてありがとうビックダディー）
■14:10～
自転車で家に帰る途中。
後ろに乗るイクラ君が大声で「止まって！！！」と叫ぶ。
初めての事で何かトラブルかと焦って振り返ると「あれ！！」と指差し。
その先にあったのは工事中のショベルカーの勇士。
どうしても見たいと言うので「ここまで来たらトコトンだ」と思い付き合う事に。
10分ぐらい人の家の工事を眺める事に…
（大きなハサミだーと嬉しそう）
■帰宅
帰宅後はママママモードに突入。
さすがにお疲れの様ですぐにお昼寝に突入。
2歳児との休日はいかがでしたでしょうか？
アラフォーが過ごす1日とは思えない内容ではないでしょうか。
なんだかんだ言いながら楽しいですが、体力はいりますよ本当に。
