出産方法
昨日の重大発表から一夜、二人で出産について相談。
メグ「私は無痛分娩で出産したい」
ハッシー「無痛分娩…?」
言葉から「痛くない出産なんてありえるのだろうか」と漠然と思う。
なんでも麻酔を使う出産方法らしい。
心配性な私は一旦回答を保留にして、まずは無痛分娩について調べることに。
調べた結果
無痛分娩とは、脊椎(背骨)の間に細いカテーテルを入れて、そこから麻酔薬を注入することによりお産の痛みを緩和する施術でした。
下記は私なりにポイントと思った事です。
- 日本では年間約5万人(全体比6.1%)の分娩で適用(2016年)
→実績少なくないか!? - 欧米では一般的(アメリカ63.2%、フランス82.2%と過半)
→少し安心。ただ欧米人とは体格等異なるが… - アジアでは普及段階(中国10%、韓国40%、シンガポール50%)
→日本はこの分野では"後進国"と理解。やるなら実績豊富な産院が良いな。 - 無痛分娩の実施産院は全体の30%前後。
→人気産院の予約がすぐ埋まる東京では早めの予約が必要そう。 - 無痛分娩での妊婦死亡14例中、麻酔が原因であったものは1例(2010~2016年)
→「死亡」という観点ではほぼリスクなし。 - 事故のデータは母数が少なく判断が難しい。
→無痛分娩の報道事案7例中4例が、(全•高位)脊髄くも膜下麻酔。
表に余り出て来ない情報だと推察。 - 無痛といっても痛みが全く無い訳ではない。
→でも数々の医師の意見やブログ等を見る限り随分楽そう。 - 費用は5~20万円と幅があり。
→感じ方は人それぞれだが、私は安いと感じる。
事故のデータは厚労省のヒアリング有効回答数も少なく、正直不安も残りましたが、そこまでリスクがある施術では無いと私は判断しました。
ネットの世界には変な話もある
色々なサイトを見ていると「お腹を痛めて出産する事が大切」「痛みがないと母親の実感が湧かない」等の意見も散見されましたが、私にはもはやオカルトの世界に感じました。
事故等のリスクはよくよく知る必要がありますが、観点がずれています。
もっと楽しませんか皆さん?
我が家の結論
色々と調べた結果、我が家は無痛分娩の方向で検討を進める事にしました。
何より重要なのは産むのは私ではないという事実。
この選択は当日の身体的な負担は勿論、少しでも楽な気持ちで、楽しく妊娠ライフを過ごすための選択でした。妻のメンタル優先です。