35からはじめる子育て生活

新米パパが出産育児について更新中!「初めて子供を授かった時に不安だった自分が、あの時に読みたかったブログ」をコンセプトに、役に立つ情報やリアルなお金事情をお伝えします。

イクラ君が生まれました~愛育病院での出産レポ~

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感謝

おかげをもちまして、7月1日イクラ君が誕生しました。
元気な男の子で、母子ともに健康です。
コロナ禍の中、特別な苦労もありましたが、たくさんの優しさに支えられ、無事に3人家族になる事ができました。全ての関係した方に感謝です。

濃厚な3日間

予定日を1週間過ぎ、誘発剤を使った計画分娩に切替える事になりました。
方針が決まってからの3日間についてお伝えします。
愛育病院での出産の流れもイメージして頂ける様に、時系列で記載します。


6月29日(月)

愛育病院で6回目の検診を受けました。
この時点で1cmしか開いておらず、誘発剤を使用する事になりました。
42週を超えるとリスクが増すので早い方が良いとなり、翌日より入院して出産する事となります。

■6月30日(火)

13:00 病院到着、ランチ
自宅からはタクシーで移動。
少し早く到着し、9階にあるレストランでランチ。
眺めもよく空いていて安心感がありました。
何気に3〜4ヶ月ぶりの外食で、当分2人でゆっくり食事もできないかもね。などと話しながら過ごしました。

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14:00 入院受付
窓口が一つしかなく10分程待ちました。
手続き自体は5分もかからず。

 

14:20 LDR待機室
フロアを移動し、半個室の部屋に通されます。
ここで病院着に着替えて、メグだけ連れて行かれ色々とヒアリングを受けました。
(退院後の状況や、病歴など)

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14:30 ノンストレステスト
50分ほど測定をしました。特に異常なし。

 

16:40 検診
何もしていないのですが3cmになっていたので、誘発剤の投与だけで良い事になる。
検診前はもっと怖い施術の予定だったので大喜び。

 

18:00 夕食
薄味だがまあまあ美味しかったです。
(←味見させてもらった)
食べたのを見届け、私は近くのホテルに移動する。
同伴者は待機室に泊まる事はできません。

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■7月1日

6:30 LDRに移動

LDRとは、陣痛(Labor)、分娩(Delivery)、回復(Recovery)の頭文字。
一連の流れを1つの部屋でできるシステムです。
私も近くのホテルから病院に移動しました。

誘発剤を使う前に陣痛が始まる。つまり通常の分娩。
メグは陣痛後の家からの移動を怖がっていたので最高のタイミングで分娩がスタートする。イクラは親孝行。

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8:20 朝食開始

5cmになる。
これからエネルギーが沢山必要なので食欲はないが食べる事にする。

 

8:40 朝食終了
麻酔は食後2時間以上しないと打てないので早めに食べ終える。
変なタイミングで食べると麻酔が打てない可能性があり注意が必要。
私は適当に休みも入れながらメグと会話して過ごす。
LDRには手洗いやソファ、冷蔵庫やオーディオなどもあり割とゆっくりできる。

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10:00 陣痛、破水

7cmになる。かなり痛みが激しくなる。
本人曰く10段階で7ぐらいの痛み。
私から見てもだいぶ辛そうに見える。
私も腰を押すなどサポート。力を入れてマッサージ。

 

10:30 麻酔科の先生が来る
無痛分娩のため。
施術のため私は一旦退出して家族室で待機となる。

11:00 LDR
私がLDRに戻ると、嘘の様にメグが落ち着いている。
本人曰く10段階で0の痛さ。つまり無痛になる。
ここからは促進剤も併用して出産をコントロール
もし痛みがあればボタンを押すと麻酔の量を増やす事ができる。

 

12:00~ 定期的に内診
9cmに広がる。いよいよな感じとなる。
陣痛も強くなるが、麻酔の量を増やして痛みが引く。
通常分娩だと痛みのピークに近い筈だが、10段階で4ぐらいの痛さだったらしい。
私も陣痛に合わせて全力でマッサージをしてサポート。

 

??? 赤ちゃんの数値が下がる
正確な時間は忘れたが、一時イクラ君の数値が悪化。
突然沢山のスタッフがやって来て焦る。
賢明の対処により事なきを得るが、出産は命がけと再認識する。
その後は安定してマッサージを継続。
だんだん息が合って来て謎の連帯感を感じる。

 

16:43 誕生
10cm(全開)
いよいよ出産に向けたフォーメーションが組まれる。
ここから長期戦かな~と思っていたら、10分程で出てきてくれる。
泣き声を聞いた時、自然と涙が流れる。
イクラ君、元気に生まれてくれて本当にありがとう。
それにしても大きな声だった。

体重測定をして、すぐにイクラ君は新生児室に移動。
10時間強の分娩となり、初産にしては早かったです。

 

20:00 解散
術後の止血や休息の為、LDRで回復処置後に退出。
メグは病棟に移動。私はホテルへ。
ホテルで何度も動画を見返し、色々な事に感謝する。

 

終わりに

麻酔分娩や愛育病院についての感想は別途書きたいと思いますが、総じて素晴らしいレベルの医療を受けられたと感じています。
出産が大変である事に代わりありませんが、想像よりは楽だったと本人も言っていました。
結論だけ先に伝えると、もし次があっても愛育病院を選びます。

【お金のお話】

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