35からはじめる子育て生活

新米パパが出産育児について更新中!「初めて子供を授かった時に不安だった自分が、あの時に読みたかったブログ」をコンセプトに、役に立つ情報やリアルなお金事情をお伝えします。

子供の教育について思うこと

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最近、息子のイクラ君も成長し、そろそろ教育について考える必要性を感じています。
ただ、生まれる前から今日まで、時間を見つけては教育関係の本などを読んでいますが、何が正解か分からないのが正直な所です。笑
マーケティングされた情報も多いですし、成功話も自分の息子に合うかは分からない。
しかし、最後は自分の知識と経験を元に進めるしかないので、今考えている事を少しまとめたいと思います。

まずは20年後を想像する

イクラ君が社会に出る20年後を想像すると実に大変な時代です。
私は仕事柄、AIなどに触れる機会が多く、一般の人よりは知識があると思います。
そして、断言しますが20年後は仕事をAI等のテクノロジーと人が取り合う社会になります。
今でもその布石となる動きもあり「もうそうなってる」と思われる方もいるかもしれませんが、まだ序の口です。
言葉を濁さなければ、多くの人が働かない方が社会全体の生産性が上がる時代がやって来るのです。

そんな世界で必要な能力は?

想像し切れない所もありますが、AIが苦手とする能力や、テクノロジーを活用できる能力を育てた方が、将来イクラ君の助けになるのかなと思っています。
最低限の計算などはできないと困るので、基礎学力(土台)の上の話です。
そう考え下記の事を特に重視したいと考えています。

①創造力(得意を増やす・伸ばす)
②論理的思考能力
③コミュニケーション能力

①創造力(得意を増やす・伸ばす)

創造力の土台は得意である事で、その源泉は"興味や自信"だと考えます。
得意ではない分野で創造的な働きができるとは思えないのです。
子供が興味を持った事に気づき、それを伸ばす接し方をしたいです。

私の経験として、幼稚園の時にM先生という方に、絵の事を凄く褒められた事を覚えています。ただ漠然と褒めるのではなく「色の使い方が複雑で凄い」「パレットに出している色がこんなにもある、画家の様だ」と言われ、とても嬉しかったです。
そこから絵を描く事に興味を持ち、自分の得意に繋がったと感じています。
そして、そこそこ有名な企業で広告デザインの企画をする仕事にまでつながりました。
私もM先生の様に、子供の興味を伸ばす接し方を心掛けたいです。

②論理的思考能力

今でもとても重要な能力ですが、AIと働く世界ではより論理的な考えの元に仕事が展開されると予想できます。
これは反面教師としたい経験ですが、私が小学校3か4年生の時にどうしても納得が行かない事があり、今でもしつこく覚えています。笑
セミをテーマに作文を書く機会があり、私は「セミは幼虫の時に地中にいる時間は幸せで、最後の数日間だけ外に出るのはきっと嫌々だ」といった主旨の事を書きました。
理由として「外には天敵もいて危険もある。地中は安全で暑くもなくきっと快適だ」といった事を言っていました。
しかし、当時の担任には「外の世界は明るくて、セミも楽しそうに鳴いている」みたいな事を言われ否定されたのです。
この時、とても嫌な子供ですが「この先生あかんな」と漠然と思った記憶があります。

子供って、実は結構論理的に考えていて、それに向き合って考え方を深堀してあげる必要があると思うのです。この時、担任の先生の対応次第では、当時のちびハッシーはもっと色々と考えていたと思うのです。
親にも理屈っぽいとよく言われていた記憶あり、これに付き合うのは結構大変な気もするのですが、親として根気よく対話したいと考えています。

③コミュニケーション能力

様々な仕事を機械が行う世界で、最後まで人に求められるのはコレだと思います。①②の能力があっても何かを実現するためには必要になる筈です。
この能力を鍛えるには、やはり早い段階から集団の中に入れるのが一番だと考えています。性格的な要素もあると思いますが、必要なタイミングで必要な機会を作って行きたいです。

最後に

実は他にも大切だと思う事がいくつかあり、最初は10個書こうと思ったのですが、さすがに記事が長くなり過ぎるので、今の時点で特に大切に思う事3つに絞りました。笑
書いていて読み手の参考に余りならないなと反省しているのですが、こんな事を考えている人もいるんだぐらいにご参考頂けると幸いです。

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(思い通りになると思うなよ…フッフッフッ)