このシリーズでは、我が家が経験した保活についての出来事を綴ります。
これから保活をする方の参考になる様に、追体験できる様な内容として行きます。
良かった事、失敗だった事もシェアしますので、シリーズが終わる頃には、保活のイメージを持って頂けると思います。是非お付き合いください。
大きく後悔している点もあるので是非反面教師にして頂きたいです(笑)
■近くの認可外保育園を調査
さっそく思い通りにならない展開ですが、現実と向き合いまずは近所の認可外保育園を調べる事にしました。
保育課から貰った認可外保育園のマップを元に近くの保育園をリストアップします。
最初は徒歩10分圏内にしようと思いましたが、数が少ないので20分圏内としました。
リストは下記を表にしてまとめました。
【リスト項目】
・希望順
→素早く判断できる様に常に整理。
・種別
→認証や認証外など。認可は別リスト。
・保育園名
・所在地
→googleマップ等で確認する際に便利。
・電話番号
→ローラー作戦で沢山電話をするので。
・HP
→すぐに情報にアクセスできる様にリンク。
・保育料
→認可外はかなり差があります。
・入園金
→これもバカにできないです。
・徒歩
→最重要要素の一つです。
・0歳定員
→そもそもの枠の把握のため。
・全体定員
→園の規模を把握するため。
・保育期間(何歳までか)
→満2歳までの園も結構あります。
・保育士数
→これは当日ヒアリング。
・延長保育の有無
→これも重要です。
・選考基準
→取るべきアクションが変わります。
・次アクション(電話、連絡待ち、見学予定 等のステータス)
→次に自分が何をするのかを整理。
・状況
→最後にいつ電話したかなど詳しい状況を。
この様にリスト化して保育園の状況を管理すると対応漏れや自分の考えの整理に大変役立ちます。何かと多用しました。
●HPチェック&電話
リストアップの結果10園程が対象となり近い順に並び替えてHPなどを確認します。
しかしHPから得られる情報は似たり寄ったりで実態を掴む事ができません。
「これは見学するしかないな」と思い、家から近い順に電話をかけて行きます。
その結果、見学は「①随時」「②HPでアナウンス(集合形式)」「③申込順が回って来てから」の概ね3パターンで、すぐに見学可能な園はほとんどなく、この時点で少し焦ります。
さらに選考基準を聞くと先着順も多く、しかも生まれる前から申込み可という園も複数ありました。
ここで失敗に気が付くのですが、順番待ちが何十件という園もあり、既に出遅れ感があったのです。。。
この日の内に可能な園には全て申込みをする事にしました。
妊娠時点で申し込める園がこんなにあるならもっと早く動いておけば良かったです…
■保育園の見学に行く
既に暗雲が立ち込めていますが、何とかアポを取れた園に見学に行く事になります。
ただ、徒歩20分と遠く、認証でもない園で、その時点の希望順としては一番下でした。
しかしその週に、他に見学に行ける園もなかったので、半分勉強のつもりで訪問する事にしました。
●園に着いて
認証でもなくどんな狭い園なんだろうと心配でしたが、中に入るとそれなりに広く綺麗で驚きました。
設備も良さそうで、園庭こそ無いですが0歳児には関係がないのでとても魅力的に見えます。
ただ問題があり、実はこの園はとても保育料が高く月に10万円以上もするのでした。
家からの距離もあり、そこまで本気ではなかったのですが、まさかの囁きがありました。
「希望月から保育可能ですよ」
想定外の見学1園目での保育可能のお話でした。
「おぉ、マジですか」と心の中で叫びました。
●条件と申込判断
その際、園からは下記条件が提示されました。
①枠の確保のため1ヵ月分の保育料と入園金は利用の要否に関わらず支払って欲しい。
②先着順なので申込まで確保はできない。
ただ保育園を調べ始めて2日目、他の園も見学していない状態だったので②については相談して1週間だけ猶予をもらう事ができました。
この時、見学1園目で可能と言われた事で「意外と保活って楽勝なのでは?」「近くて安い園にも行けるのでは?」との思いも過りましたが、結局1週間では他に良い回答を得られなかったので申し込む事にしました。
10万円は痛いですが、万が一復帰できなかった場合の機会損失を考えると保険代としては仕方がありません。
この時点では他の園に預ける気マンマンで、保活は続ける事にしました。
■ふりかえり
まさかの展開で見学1園目から保育園の確保ができました。
(ただ、後にこの判断が甘かった事を思い知るのですが…)
このタイミングでの反省としては、やはり認可外保育園への連絡の遅さでした。
認可と違い認可外の選考基準や申込のルールは様々なので早めに連絡し、申込などを済ましておく事を強く推奨します。
途中入園は引っ越しなどで枠が空かないと入れないので、少ない機会を拾える様に行動する必要があります。
次回の内容は「続・認可外保育園の見学」です。