35からはじめる子育て生活

新米パパが出産育児について更新中!「初めて子供を授かった時に不安だった自分が、あの時に読みたかったブログ」をコンセプトに、役に立つ情報やリアルなお金事情をお伝えします。

【保活シリーズ3回目】続・認可外保育園の見学

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このシリーズでは、我が家が経験した保活についての出来事を綴ります。
これから保活をする方の参考になる様に、追体験できる様な内容として行きます。
良かった事、失敗だった事もシェアしますので、シリーズが終わる頃には、保活のイメージを持って頂けると思います。是非お付き合いください。

前回の第2回目では奇跡的に保育園の確保ができましたが、条件面での不安があり保育園の見学を続けました。
今回はその見学等についてのお話です。 

■見学時のチェックポイント

認可保育園への途中入園は諦めたので、引き続き認可外保育園を優先的に見学しました。
1園目の見学は急で準備が不十分だったので、2園目からはチェックしたいポイントを整理して臨みます。
私は下記の項目は必ず確認する様にして、後で比較ができる様に心掛けました。
項目を統一しておくと、後々整理がし易くて良いです。
シートを作り毎回見学の際は持参しました。

【目でチェックすること】
・子供の表情や様子、先生の接し方
 やっぱり一番大事!園により子供の様子に結構な違いがありました。今思うともっと注視するべきだったと反省しています。
・保育室に荷物が積みあがっていないか
 人手が足りているかのバロメーターにも。余裕が無いと整理整頓が行き届きません。
・保育スペースの広さ
 保育人数も考慮して。認可外ではとても差が激しい項目です。ワンルームもあれば認可に負けない広さの園もありました。
・乳児と幼児のスペースの分断
 これが難しい園も結構あります。乳児を安心して預けられるかは気になります。
・庭園が使われていそうか
 そもそも無い園もありますが、実質的に駐輪場の様になっている園もあり「う〜ん」と思う事も。
・清潔が保たれているか
 古いのは良いけど、汚いのはNGです。
・絵本やおもちゃの質や量
 園の状況を垣間見れる要素です。普段どんな遊びをしているのかも含めて確認します。

【質問すること】
・クラスの人数
 HPに記載がある場合は割愛。
・クラス毎の先生の人数
 子供1人に対しどれだけの大人が関われるのかは個人的にとても重要だと思います。
・先生の平均勤続年数
 ある程度察せるものがあるので。
・教育方針
 重要。根掘り葉掘り確認します。HPには似た文言が並ぶので方針に対し具体的に何をやっているのかを聞きます。
・保育時間
  大体説明されますが不明な場合は確認。
・慣らし保育の期間
 これも数日~1ヶ月と幅が広いです。
・自転車・ベビーカーが置けるか
 園との距離にもよっては重要です。
・連絡帳の有無
 何歳までかや方法など。アプリの園も有れば手書きの園もまだまだあります。
・外遊びはどうしているか
 頻度やどの公園に行っているのか等。
・献立表
 バランスや園で作っているのかも確認。
・年間行事
 これもかなり差があります。多寡に加え親が参加できるのかも(ご家庭によってはしなくて良いのか)
・熱が出た時の対応
 これは微妙な質問ですが。シビアに呼び出されるのかある程度寛容なのか。「家は◯◯℃で呼び出しですが、保護者の方の希望を聞き様子を見て判断」と言う園もありました。

他にも聞きたい事は山ほどありましたが、見学の時間も限られているのでポイントを絞り質問をしました(それでも見学者の中で一番多く質問している事が多かったですが…)

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(見学の際に印刷して持参すると抜け漏れがありません)

 

 

■6園を見学して

最終的に認可外の保育園は6園見学しました。
中には正直微妙な園もあり、子供の様子や施設等、同じ認可外でも差を感じます。
スマホで園内の様子をいつでも確認できる様な進んだ園もあれば、連絡帳が手書きの園もあり、技術の取入れ方や保育方針など見学すると違いが見えてきます。

運動に力を入れている園、食事にこだわりのある園、何故かテレビの時間を設けている事をアピールしてくる園、ちゃんと挨拶を返してくれない保育士がいる園など玉石混交です。
見学を重ね希望順位も徐々に固まり、出産前に申し込める園にはとりあえず全て申し込みました(保育可能時にしか見学できない園は最終的には見学して判断するつもりでした)
10園以上申し込み、これだけ沢山の釣り針をたらしたのだから大丈夫だろうと楽観的でした。

■ふりかえり

見学をしていて思った事は質問をされない方が結構多いので知りたい事があればどんどん聞いてしまった方が良いと思います。質問して嫌な顔をされた事はありませんし、そのために見学をしているので遠慮は不要かと。 

あとはやはり直感的に感じる印象はとても重要で、何となく「好き」「嫌い」といった肌感覚は大切にした方が良いと思います。

●その後

この時点でやれそうな事は全てやりましたが、その後一向に良い連絡は来ませんでした。
途中、何度か確認の電話を入れても暖簾に腕押しの状況が続きます。こちらの切迫具合と園側のホンワリした感じの温度差が何とも辛く感じました。
そして半年の月日が流れ、大きな進捗がないまままついに出産を迎える事になるのです。

次回の内容は「保育園の通園、挫折」です。